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内装板張りの魅力を最大限に引き出す!選び方から施工の注意点まで解説

内装に温かみや高級感をプラスしたいけど、板張りの選び方や施工の注意点が分からなくて不安…そんな悩みをお持ちのあなたへ。

この記事では、内装板張りの魅力を最大限に引き出すための選び方から施工の注意点まで、詳しく解説していきます。
自然素材の温かみや木のぬくもりを感じながら、快適で美しい空間を実現したい、こだわりのある家づくりを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

□内装板張りとは?

板張りとは、天井や壁に板材を張り合わせて仕上げる施工方法です。
一枚板で仕上げるケースもありますが、細めの羽目板(はめいた)をいくつもつなげて、表情豊かに施工するのが一般的です。
フローリングも板張りの一つで、戸建て・マンション問わず日本の住まいで多く採用されています。

・板張りの魅力

板張りは、その素材感から生まれる温かみと高級感が魅力です。
無垢材や集成材など、様々な種類の木材から選ぶことができ、それぞれの素材が持つ個性的な木目や色合いを楽しむことができます。
また、板張りは、空間全体の印象をガラリと変える効果も期待できます。
例えば、リビングに板張りを施すことで、温かみのある落ち着いた空間を演出することができますし、寝室に板張りを施すことで、やすらぎのあるリラックスできる空間を演出することができます。

□内装板張りの魅力とメリット

板張りは、自然素材ならではの温かみ、高級感、調湿・保湿機能、汚れが落としやすい、部分的な張り替えが可能など、デザイン的・機能的なメリットが豊富です。
さらに、施工中の乾燥期間が不要で、室温や湿度に影響されにくい点は、施工面でも大きなメリットと言えます。

1: 自然素材の温かみと高級感

板張りは、無垢材や集成材など、天然の木材を使用しているため、自然素材ならではの温かみと高級感を醸し出します。
特に、無垢材は、木目や色合いが美しく、経年変化によって味わい深くなっていくので、長く愛着を持って住める空間を実現できます。

2: 調湿・保湿機能

木材は、空気中の水分を吸収したり放出したりすることで、室内の湿度を調整する効果があります。
そのため、板張りは、冬は暖かく、夏は涼しい快適な空間を実現するのに役立ちます。
特に、アレルギーやアトピーなど、湿度に敏感な人にとって、板張りは快適な住環境を提供する有効な手段と言えるでしょう。

3: 汚れが落としやすい

板張りは、クロスと比べて汚れが落としやすく、メンテナンスがしやすいというメリットがあります。
汚れがついた場合は、水拭きや乾拭きで簡単に落とすことができます。
また、キズがついても、部分的に張り替えれば、見た目をきれいに保つことができます。

4: 部分的な張り替えが可能

板張りは、部分的に張り替えができるので、クロスのように全体を張り替える必要はありません。
そのため、経年劣化による傷や汚れが目立ってきた場合でも、部分的に張り替えることで、簡単に修復することができます。
また、インテリアの模様替えに合わせて、部分的に板張りを張り替えることも可能です。

5: 施工中の乾燥期間が不要

板張りは、クロスと比べて施工中の乾燥期間が不要です。
そのため、短期間で工事が完了し、早く新しい空間で生活を始められます。

6: 室温や湿度に影響されにくい

板張りは、クロスと比べて室温や湿度に影響されにくいです。
そのため、室内の温度や湿度が安定し、快適な生活空間を実現できます。

□内装板張りを採用する際のデメリットと注意点

板張りはクロスと比べて費用がかかる、圧迫感や狭さを感じることがある、床材とのカラーコーディネートが大切など、デメリットや注意点も存在します。
これらの点を事前に理解しておくことで、理想の空間を実現することができます。

1: 費用が高い

板張りは、クロスと比べて費用がかかります。
特に無垢材は、集成材やプリント板材よりも高価です。
しかし、板張りは耐久性が高く、長持ちするので、長い目で見ればコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

2: 圧迫感や狭さを感じることがある

板張りは、クロスと比べて素材の厚みがあるため、圧迫感や狭さを感じることがあります。
特に、部屋が狭い場合は、板張りを採用する前に、十分な検討が必要です。
圧迫感を軽減するためには、明るい色の板材を選ぶ、天井に板張りを採用する、窓を大きくするなどの工夫が必要です。

3: 床材とのカラーコーディネートが大切

板張りは、床材とのカラーコーディネートが大切です。
特に、異なる色の板材を組み合わせる場合は、全体のバランスが崩れないように、慎重に色を選ぶ必要があります。
床材と同じ色の板材を選ぶ、床材の色と調和する色を選ぶなど、様々な方法があります。

4: メンテナンスが必要

板張りは、クロスと比べてメンテナンスが必要です。
定期的にワックスやオイルを塗るなど、適切なメンテナンスを行うことで、美しさを保つことができます。

□まとめ

内装板張りは、自然素材の温かみ、高級感、調湿・保湿機能、汚れが落としやすい、部分的な張り替えが可能など、数多くの魅力的なメリットを持っています。
しかし、費用が高い、圧迫感や狭さを感じることがある、床材とのカラーコーディネートが大切など、デメリットや注意点も存在します。
これらのメリットとデメリットを理解した上で、自分のニーズやライフスタイルに合った素材やデザインを選び、理想の空間を実現しましょう。

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