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快適な家に近づけるために!窓のない家についてご紹介します!

窓のない家は、近年注目を集めている住宅のひとつです。
このような家は、断熱性が上がったり、建築費用を削減できたりといったメリットがあります。
しかし、窓のない家は採光、通風に問題が生じてしまいます。
そこで、本稿では窓のない家のメリットとデメリットの対策をご紹介します。

□窓がない家のメリットとは?

1.断熱性が上がる

夏、外の熱気が家に入ってくる割合で約7割、冬、お部屋の暖気が外に逃げる割合で約6割が窓から出入りしています。
そんな断熱性が低い窓が少ないということは、必然的に家の断熱性が上がります。

2.プライバシーが守られ防犯面でも比較的安心

窓が多いと、外から生活空間が見えやすくなってしまいます。
特に人通りが多い道路に面した窓は、プライバシーが気になりますよね。
また、窃盗など住居への侵入は6割が窓からというデータがあります。
これらの危険がある窓を減らすことで、防犯面、プライバシーともに安心できる家になるでしょう。

3.建築費用を抑えられる

一般的に、窓を配置すればするほど建築費用が高くなります。
窓の数を少なく、大きさを小さくすれば建築コストを最小限にできるでしょう。

4.家具が配置しやすい

窓がない壁が増えるため、家具を配置できるスペースが広くなります。
また、家具の日焼けもしないため大事な家具を長持ちさせられます。

5.モダンでスタイリッシュな外壁になる

窓が少ない家は、近年流行っているシンプルモダンな印象を与えます。
個性を出したい方におすすめです。

□窓のない家のデメリットとは?

1.暗い場所ができる

窓の量が減ってしまうと、当然その分自然光が入りにくくなります。
何も考えずに窓を減らしてしまうと、お部屋の中に暗い場所ができてしまいます。
同じ面積の窓でも方角や高さで採光性能が変わります。
高窓や天窓など工夫した窓の配置で明るい部屋を作りましょう。

2.風通しが悪くなる

窓がないと、風通しも悪くなってしまいます。
風通しが悪くなってしまうと、空気が汚くなるだけでなく、湿気がたまることでカビやダニが発生しやすくなるデメリットがあります。
でたらめに窓を配置するのではなく、風の通り道を意識しながら窓を配置するようにしましょう。

□まとめ

窓のない家は、断熱性が上がり、プライバシーや防犯面でも安心で、建築費用も抑えられ、家具の配置もしやすく、モダンでスタイリッシュな外観になるなどのメリットがあります。
しかし、採光や風通しが悪くなるため、暗い場所ができたり、湿気がたまることでカビやダニが発生しやすくなるデメリットがあります。
窓のない家について本稿の他にも知りたいことがあれば、お気軽にご相談ください。

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