家は生活を送る上で重要な場所であり、そこには私たちの思い出や生活感が詰まっています。
生活感のある家は、それだけで温かく居心地が良く、自分たちの家であるという自覚を与えてくれます。
そこで、本稿では、生活感のある家と生活感のない家、それぞれの特徴をご紹介します。
□生活感のある家とは?
*生活感のある家
生活感のある家とは、暮らしが見えるような間取りや収納を取り入れている家です。
たとえば、キッチンや玄関にオープンタイプの収納を取り入れる方法が挙げられます。
ものを隠す必要がないため、暮らしやすくはありますが、人によっては散らかっている印象を受ける場合があります。
*生活感のない家
生活感のない家は、生活で使うものを見えないよう隠す配置をしている家を指します。
見えないよう扉が付いた収納を採用して、ものを徹底的に隠します。
高級感のあるすっきりとした印象を与えます。
□落ち着かない家の特徴とは?
1.オシャレすぎる
ハウスメーカーの展示場などで見るオシャレすぎる家に一度は憧れますよね。
しかし、そんなオシャレすぎる空間が実際に自分の家になってしまうと落ち着かないと感じる方がいらっしゃいます。
インテリアスタイルにこだわり、完璧を目指してしまうよりも、多少汚しても大丈夫なような部屋作りの方が心地良さを感じる方が多いようです。
2.出入口がたくさんある
動線を意識しすぎてしまうと、部屋に出入口がたくさんできてしまいます。
確かに生活は効率化していますが、くつろげる場所が少なくなってしまいます。
書斎やリビングでは、意識して行き止まりの場所を作るようにしましょう。
3.生活感が全くない
生活感を隠すことは、家の清潔感につながります。
しかし、あまりにも生活感がないと、落ち着かない空間になってしまうことが多いです。
4.生活音が反響する
生活音が響いてしまうと、他の住人が気になって落ち着かないことが多くあります。
タイル貼りの壁や床の部屋は、音が反響しやすいです。
解消するためには、カーテンやカーペットなどファブリック製品を活用しましょう。
□まとめ
生活感のある家は、暮らしやすい収納や間取りを取り入れることで、見た目にもぬくもりがあります。
一方で落ち着かない家は、オシャレすぎたり、出入口が多かったり、生活感が全くなかったり、生活音が反響することが多いです。
快適で心地良い暮らしを実現したい方は、ぜひお気軽に当社までご連絡ください。