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高気密高断熱住宅でエアコンをつけても寒い!寒さ対策をご紹介します!

高気密高断熱住宅はエネルギー効率が高く、快適な居住環境を提供するはずですが、実際に住んだ時、時折寒さを感じることがあります。
この記事では、寒く感じてしまう理由とその対策をご紹介します。
1年中快適な家を実現したい方はぜひご覧ください。

□高気密高断熱住宅でも寒い理由とは?

暖かさが売りである高気密高断熱住宅ですが、実際住み始めると寒さを感じてしまうことがあります。
なぜ暖かいはずの家が寒くなってしまうのでしょうか。
以下で原因をご紹介します。

1.暖房不足や採暖不足

高気密高断熱住宅は何もしなくても暖かいと思ってはいませんか。
それは勘違いです。
正しくは、高気密高断熱住宅は熱が伝わりにくいということになります。
熱が伝わりづらいため、エアコンを使えば暖かい空気が長続きするのが高気密高断熱住宅の売りなのです。

2.気密性が不十分

数字で気密性が高いと言われていたとしても、現場での施工次第では隙間ができてしまう可能性があります。
気密性が高い家なのに、隙間風を感じた場合は施工不良を疑いましょう。

3.窓の断熱性が低い

外壁、屋根の断熱性が高くても、窓の断熱性が低ければ寒さを感じてしまいます。
特に、ヒートショックを起こしやすいトイレやお風呂は注意が必要です。

□寒さ対策!

具体的にどんな寒さ対策を行えば良いのでしょうか。
以下で見ていきましょう。

1.C値/Ua値をしっかり数値で出しているか確認する

依頼しようと思っている会社に対して、推奨している数値目標や実績値、最低限保証している数値がどのくらいか聞いてみましょう。
これらの質問に答えてくれる会社は高気密高断熱住宅に自信がある会社です。

2.間取りをシンプルに考える

高気密高断熱住宅は基本的に少ないエネルギーで「家全体」を保温し続けられるよう設計されています。
そのため、高気密高断熱住宅の実力を最大限活かすには、間仕切りを極力減らしたようなできるだけシンプルな間取りにすると良いでしょう。

3.換気システム

高気密高断熱住宅は、第一種換気システムと相性が良いです。
快適な環境のため、換気システムにもこだわってみましょう。

□まとめ

高気密高断熱住宅でも寒さを感じる理由は、暖房不足や採暖不足、気密性の不十分さ、窓の断熱性の低さが原因として挙げられます。
対策としては、C値/Ua値の確認、シンプルな間取りの考慮、換気システムの導入が有効です。
寒さ対策にこだわり、快適な環境を実現させましょう。

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