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マイホームを購入する際に必要になる頭金はいくら?

マイホームを購入する際に悩みの種になるのが資金に関してです。
そして、頭金をどのくらい支払うのかも悩みどころです。
頭金が少なくても返済する金額が大きくなりますし、貯蓄をぎりぎりまで支払ってもいざという時のお金が無くなります。
今回はマイホームの頭金はいくら必要なのかを紹介します。

□頭金の平均金額を紹介します

頭金は2割程度が無難と言う方もいれば、頭金は必要ないという方もいます。
様々な意見があるので、自分の頭金はどのくらい必要なのか悩んでいる方もいるでしょう。

では、そもそも頭金とはどのような物なのかを紹介します。
ほとんどの方は住宅を購入する際には、住宅ローンを利用するでしょう。
住宅ローンの金額を決める際に、判断基準になるのが頭金の金額です。
頭金は購入時に支払う金額ですが、それが多いと借入金額を減らせますし、少ないと借入金額が増えます。

頭金の金額は様々な意見があるので、今回は客観的なデータとして、2019年に行われた住宅の購入資金に対する頭金の割合の平均を紹介します。
注文住宅を購入する人の頭金の平均値は621.9万円です。
そして、住宅購入金額に対しての頭金の割合の平均値は18パーセントです。

そのため、一般的には住宅購入金額の20パーセントくらいが、頭金の金額であると言えるでしょう。

□頭金を払わずに住宅は購入できるのか?

頭金の金額は自由に決められますが、頭金がゼロでも良いのかを解説します。

結論から申し上げると可能です。
ただし、注意点があります。

注意点として、頭金がゼロの場合は購入金額のすべてを借り入れるので、完済ができないリスクが頭金を用意する場合より高くなり、低い金利のプランでの契約が難しいことがあります。

加えて、金利が高いと毎月の返済で何十年間も家計を圧迫します。
そのため、購入できる限界ぎりぎりのマイホームよりも、返済が無理なく行えるマイホームを購入することを意識してマイホームの金額を選びましょう。

そして、頭金が少ないリスクはもう1つあります。
マイホームを購入する際は長期間、それこそ一生住まれるつもりかもしれませんが、転勤などの理由で住み替えをする必要があります。
その際に、頭金が少ないと、売却をする際に住宅ローンが多く残ってしまいます。
住宅ローンの残り金額よりも住宅の売却価格のほうが大きい場合は返済ができますが、小さい場合は返済できません。

□まとめ

今回はマイホームの頭金はいくら必要なのかを紹介しました。
一般的に頭金は住宅の金額の約20パーセントというデータが出ていますが、考えるべきことは自分たちが考えた予定と合っているかです。
今回紹介した内容はあくまで一般的な物なので、自分の考えを優先することが大切です。

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