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新築を建てるときに猫のためにできることとは?アイデアをご紹介します!

散歩の必要がない猫たちは、人と一緒に屋内で過ごす時間が多いですよね。
そんな猫たちと一緒に暮らしたいが、人も快適で住みやすい家がいいなとお考えの方に、今回は、猫と一緒に住む新築住宅のアイデアを紹介します。
ぜひ家づくりの参考にしてください。

 

□猫の安全を守るには

猫は部屋の中を立体的に移動するため、怪我しないような間取りが重要です。

1つ目は、脱走しづらい設計にすることです。
ベランダや玄関は、猫にとって絶好の脱走スポットです。
外は危険がいっぱいですが、魅力的な景色に引き寄せられて、脱走してしまう猫も少なくありません。
脱走を防ぐためには、手すりを高い位置に設計する、玄関とリビングの間に室内ドアを設置するといった対策が大切です。

2つ目は、安全な浴室を作ることです。
猫たちが浴室に行くと、次のような危険性があります。
・滑って転んでしまう
・浴槽に落ちて溺れてしまう
・浴槽のフタと一緒に落ちて溺れてしまう
猫だけで浴室に入ることがないように、扉を内開きにすることがポイントです。

 

□猫と同居するためのアイデア

 

*キャットウォークやキャットタワー

猫たちは見晴らしがよく敵に襲われる心配のない、高いところが大好きです。
壁沿いにキャットウォークやキャットタワーを設置し、天井や壁に穴をあけ猫専用通路を作ってあげられます。

弊社ではcasa amareという天井高を生かして、平家ながら1.5階を実現する設計プランを用意しております。
天井高は実に4メートルです。
猫の特性を生かした間取りを考える際にはご検討ください。

 

*マーキングが残らない塩ビシートの床材

猫はマーキングする動物であるため、床材にはアンモニアが染みない素材がおすすめです。
合成樹脂であるポリ塩化ビニルからなる塩ビシートは、難燃性を持っているため、プラスチックは一般的に可燃性ですが、耐火性に優れています。
また、長期間強度を維持できる安全性に加え、劣化しにくい耐久性も備えています。
このような塩ビシートといった強い床材を使用することで、マーキングだけでなく爪とぎの対策も可能です。

 

□まとめ

今回は、猫と一緒に暮らす部屋づくりのポイントを紹介しました。
猫は単独行動が好きという習性を持っています。
あまり干渉しすぎず、猫も人間も、お互い自由気ままに生活できるような間取りを一緒に考えてみませんか。
当社には、猫と暮らすことならではの悩みや相談が理解できる、愛猫家のコーディネーターがおります。
お気軽に当社までご相談ください。

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