家づくりの中でも特に子供部屋は、配置に悩みやすいものです。
どれくらいの数や広さが必要になるか分かりませんし、お子様が巣立ってしまうと空き部屋になってしまう子供部屋の配置は悩ましいものです。
そこでおすすめしたいのが2階を子供部屋だけにする間取りです。
なぜ2階を子供部屋だけにすると良いのか本稿でご紹介します。
ぜひご覧ください。
□子供部屋だけを2階に配置するメリットとは？
1．巣立った時に対応しやすい
お子様が成人し、独立してしまうと元々子供部屋だった部屋は使われなくなります。
独立後は、お子様が帰省した時のためにそのままにしていたり物置に使ったりする方が多いでしょう。
そのような場合に2階を子供部屋だけにしておくと、1階だけで生活を完結させられます。
老後の生活も1階完結型のバリアフリーな家で快適に暮らせるでしょう。
2．コミュニケーションが取りやすくなる
2階には子供部屋しかないので、自分の部屋を使う時以外は家族全員1階に集合します。
自然に顔を合わせる機会が増えてコミュニケーションが取りやすくなります。
コミュニケーションをもっと増やしたい方は1階だけにトイレを配置したり、リビング階段を採用したりするのもおすすめです。
□スキップフロアで自由な間取りを
2階を子供部屋だけにするのはもったいないと感じている方におすすめしたいのがスキップフロアです。
スキップフロアとは、1つの階に複数の高さのフロアが設けられた間取りを指します。
空間を無駄なく活用でき、限りある床面積を節約できます。
では、そんなスキップフロアをどのように活用していくのかを以下でご紹介します。
1．子供部屋
中学生、高校生になっても子供部屋を使わないお子様は多いです。
だからといって最初から子供部屋を作らない選択はしがたいものです。
そこで、いつでもさまざまな用途に活用しやすいスキップフロアを子供部屋にすることでお子様の願望に合わせて間取りを変更できます。
2．書斎
自宅で仕事をする方にとって必須の間取りでしょう。
リラックスしてしまう家で書斎がないのは仕事がはかどらず、ストレスになりますよね。
床面積の問題で書斎を諦めている方はスキップフロアで実現してみてはいかがでしょうか。
スキップフロアには間仕切りがありません。
家族の気配を感じながらも高低差で区切られているためある程度のプライバシーを確保できます。
2階を検討する前に平屋+スキップフロアで実現できないか検討してみてはいかがでしょうか。
□まとめ
子供部屋だけを2階にする間取りをご紹介しました。
1階に生活スペースを限定すると無駄のない生活動線が可能で、階段を使う必要もないのでさらに足腰に負担がかかりません。
長く快適に住む上でメリットが大きいでしょう。
どんな間取りが良いかお悩みの方はぜひ当社にご連絡ください。
生活スタイルに合わせてぴったりの間取りをご提案いたします。
