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無垢材を長持ちさせるために!お手入れ方法をご紹介します!

無垢材は美しさと耐久性を兼ね備えた素材ですが、その美しさを保つためには適切なお手入れが必要です。
この記事では、無垢材のお手入れ方法を詳しく紹介します。
素材の特性に合った掃除や保護の方法、避けるべきことなど、実用的なアドバイスをご紹介します。
美しい内装を維持し、無垢材の魅力を長く楽しむためのヒントが盛りだくさんです。
 

□無垢材のメリットとは?

 
1.あたたかみのある木の質感
 
無垢材の魅力として1番に挙げられるのは、何といってもあたたかみのある木の質感。
合成材では表すことができない木目の微妙な差が、自然を感じさせ落ち着きを演出してくれます。
 
2.経年変化を楽しめる
 
無垢材は、時間とともに色合いが段々変化してきます。
種類によってその変化は様々で、色味が濃くなってくるものや木目が際立ってくるものなどがあります。
新しい無垢材も美しいですが、暮らしとともに変化していく味わいには何ともいえない愛着がわいてきます。
 
3.調湿作用がある
 
調湿とは、湿度を増減することを言います。
湿度が高い時は無垢材が湿度を吸収し、不快感を軽減してくれます。
反対に湿度が低い時は無垢材が水分を放出し室内の乾燥を防いでくれます。
日本の気候は夏にじめじめし、冬に乾燥する特徴があるため、より快適に過ごしたい方は無垢材を取り入れてみてはいかがでしょうか。
 
4.心地よさ
 
無垢材は熱伝導率が低く、冬でも裸足で歩けるようなあたたかさを持っています。
床暖房いらずなので節約にもつながりますね。
 
5.身体に優しい
 
合板には、化学接着剤が使われており、室内の空気が汚染されてしまいます。
身体が弱い方はこの化学接着剤により頭痛や吐き気、目がちかちかするなどシックハウス症候群になる可能性が高いです。
 
一方、無垢材は化学接着剤が使用されておらず身体に優しいです。
身体が弱い方や小さいお子様がいらっしゃるご家庭は身体に優しい無垢材がおすすめです。
 

□無垢フローリングのお手入れ方法とは?

 

*塗装のお手入れ

 
1.浸透系
 
浸透性の塗料は自然塗料とも呼ばれ、自然由来のオイルやワックスによって仕上げられます。
表面を覆わずに木の表面から内部に浸透するため、無垢素材の風合いを残しつつ、油分を含ませてくれます。
無垢材に油分を含ませると水分をはじきやすくなるため、汚れにくくなります。
また、無垢材の呼吸を妨げないため木材の調湿機能を維持しながらメンテナンスをしやすくなります。
 
2.コーティング系
 
ポリウレタンを主成分とする塗料で、無垢材の表面に硬い膜を形成します。
撥水性が高くなるため汚れが付きにくくなります。
 
コーティングは10から20年続きますが、家具がこすれてきてワックス剥がれが発生してしまいます。
このような部分的なコーティングの修復は個人で行うのが難しいため、ワックス剥がれが起こった時は当社のような業者に依頼するようにしましょう。
 

*日々のお手入れ

 
1.掃除機・ほうきをかける
 
日々のお手入れは普通のフローリングとは変わらず、無垢材の表面のほこりや髪の毛を取り除きます。
ただ、掃除機をかける際に強くガシガシ当ててしまうと、柔らかい素材の無垢材であれば傷がついてしまいます。
優しくかけることをこころがけましょう。
 
2.乾拭きをする
 
水を吸収しやすい無垢材を拭く時は乾いた雑巾やクイックルワイパー、モップなどがおすすめです。
掃除機をかけた上で汚れが気になる場所を乾拭きしてあげましょう。
 

□無垢フローリングでよくあるトラブルの対処法とは?

 
1.水をこぼしたらすぐに拭き取る
 
水分を吸収しやすい無垢材は大量の水を吸収すると水ジミの原因になってしまいます。
さらにこぼした水を放置しているとカビが生え、黒くなってしまいます。
水、飲み物をこぼした際はすぐに拭き取るようにしましょう。
 
2.水ジミができたら、スポンジでこする
 
水ジミはスポンジの硬い部分(不織布)を使って落とせます。
水に濡らして固く絞ったスポンジでこすり、乾いた布で吹き上げると綺麗になりますよ。
 
3.黒ずみはお酢で落とす
 
汗や皮脂汚れで無垢材が黒ずんできたら殺菌作用のあるお酢を使って掃除することをおすすめします。
バケツに入ってお酢を入れて雑巾に浸み込ませて拭いても良いですし、お酢スプレーをして乾拭きしても大丈夫です。
 
4.油ジミは石鹸の泡で落とす
 
台所でよくできる油ジミ。
油汚れを落とすにはまず石鹸を使います。
泡タイプのスプレーを使うと、さっと掃除ができて楽です。
油ジミは奥まで染み込むと落ちなくなるため、油汚れに気が付いた時はすぐに掃除しましょう。
 
5.傷・へこみができたら、濡れタオル+アイロンで修復
 
小さな傷やへこみであれば濡れタオルとアイロンで修復可能です。
へこみの上に固く絞った濡れタオルを置き、上からアイロンを当てると木の膨らむ性質で修復できます。
 

□まとめ

 
本記事では、無垢材のお手入れ方法をご紹介しました。
日々のお手入れは掃除機、乾拭きを行い、何年かに一度ワックスがけを行いましょう。
当社は費用や間取り、デザイン面など、お客様のご要望に応じオンリーワンのライフスタイルを叶える家づくりをご提案いたします。
無垢材を使った住宅づくりを検討中の方はぜひ当社までご連絡ください。

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