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外壁は3色?2色?失敗しないための色の選び方をご紹介します!

家を建てるにあたって頭を悩ませるのが外壁の色ですよね。
2色にするのか、3色にするのか、どんな色を選ぶのか選択肢が多く決めるのが非常に難しいところです。
この記事では外壁には2色が良いのか、3色が良いのかに加えて色の選び方もご紹介します。
色の決め方をおさえて理想の外観を手に入れましょう。

□2色・3色どちらが良い?

結論から言うと、外壁塗装における色の組み合わせは2色、3色どちらでも問題ありません。
色の種類は好みによるため、好きな色数を選ぶようにしてください。

ただし、外壁だけで4色以上使うことは避けるようにしましょう。
4色以上使ってしまうと統一感がなくなって雑多な印象を与えてしまうので、デザインセンスに自信がある方以外は3色以下の組み合わせにしてください。

□理想の外壁をイメージするには?

*色ごとの与える印象を知る

色によって与える印象が様々あります。
それぞれの印象を知ることによって理想の外壁をイメージしやすくなります。
以下で色ごとの印象を見ていきましょう。

1.赤

赤は情熱的・活動的な印象を与えます。
外壁に赤を使用すると、明るく派手な印象を与えます。

2.黄

黄は快活・柔らかい印象を与えます。
淡い色を使用すればかわいらしい印象にもなります。

3.緑

緑は平和・安らぎの印象を与えます。
落ち着いた緑を使用すればシックな印象に、淡い緑は爽やかさを演出できます。

4.青

青は涼しさ・清潔感を与えます、
明るさをおさえた青を使えば大人っぽい印象になります。

5.紫

紫は高尚で上品な印象を与えます。

6.ピンク

ピンクは可愛らしさや優しさを与えます。
温かみのある雰囲気も与えられます。

7.茶

茶は安心、温かみを与えます。
濃色になるほど重厚感を与えられます。

8.黒

黒は厳粛で豪華な印象を与えます。
シックでモダンな家にぴったりの色です。

9.白 

白は清潔で純粋な印象を与えます。
また、面積を大きく見せる効果があり、実物より家が大きく見えます。

*理想のイメージを言語化する

理想の外壁イメージができたら、そのイメージを言語化してみましょう。
言語化したのち、上の色ごとの印象を参考にしてイメージに近い色を選んでいきます。

*色を組み合わせる

組み合わせる時に重要なのが色の比率です。
比率を考えず組み合わせてしまうとバランスが悪くなってしまいます。
ベースカラー70%、アソートカラー20%、アクセントカラー10%を目安に色の配置をしていきましょう。

□色選びで失敗しない方法とは?

1.面積効果に注意

思っていた色と仕上がりが異なってしまう理由の1つが面積効果です。
面積効果とは色の錯覚の1つで、同じ色であっても占める面積によって見え方が異なって見えるものです。
明るい色は面積が広くなるほど鮮やかに見え、暗い色は面積が広くなるほど暗くくすんで見えます。

サンプルから色を選ぶ際はこの錯覚を念頭に置きましょう。

2.サッシ・ドア・屋根との相性が重要

外壁の色を選ぶとき、ついつい外壁のことだけを考えてしまいますが、全体の印象を考えた時、サッシやドア・屋根との相性も重要になってきます。
特に屋根は面積が広いため、外壁とともに家の印象を作ります。
全体的に統一感が出るよう色を選ぶようにしましょう。

3.色見本やシミュレーションのようにはならない

色を選ぶ際、基本的にサンプルカタログから選ぶことになりますが、見本はあくまでも見本です。
実際の仕上がりと全く同じ見え方にはなりません。
パソコンでカラーシミュレーションを行う場合であっても、その場の光の強さやパソコンの色や明るさ設定によって見え方が変わってきます。

色見本を見る時は鵜呑みにしないようにしましょう。

4.ツヤの加減を考慮する

ツヤの有無によっても外観の印象は大きく異なります。
ツヤ無し、三分、五分、七分のいずれか、好みで決めるようにしてください。

5.写真があるときは影の具合を参考に

気になっている色の組み合わせが実際の写真である場合は、影になっている部分を参考にしてください。
日が当たっている部分は晴れの日の見え方、影の部分は曇っている日の見え方になります。
このように写真を見ることで、曇りの日に想像以上に暗くなってしまうことを避けられます。

6.近隣とのバランスを考える

周りの環境を見て、同調させるのか、あえて目立たせるのか検討するようにしてください。
また、土地条件にも配慮するようにしましょう。
たとえば、大通りに面している場所であれば汚れが目立ちにくい色を、緑が多い場所であれば緑と調和する色が良いですね。

□まとめ

外壁の色は、理想のイメージから逆算してベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーを意識して配色するようにしましょう。
当社ではフルオーダーメイドで作る注文住宅を扱っています。
注文住宅をご検討中の方はぜひ当社までご連絡ください。
お問い合わせからヒアリング、ご提案、施工開始からお引渡しまでご説明いたします。

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